#7 マラソン終了

ただいまです。昨日の夜帰りましたが疲労により更新しなかったので久しぶりの更新。

 

日曜に開催された「鹿児島マラソン」に自分は乗り込むことになったが、自分は誘われてマラソン初出場をここで果たすことになった。

当然、初めてなのである程度の練習を重ね、ここ2、3ヶ月は基礎体力の錬成に努めており、30キロを事前に走ったところ感触はかなり良く、本番のペースはこの練習通りのペースで行けばなんとかなるだろう、と思っていた。

そして迎えた本番、事前練習でも走っていた30キロあたりまではほぼイメージ通り、理想のペースで来ており、一時はサブ4(4時間切り、これを切れれば上位20パーで、多くのランナーが目指している記録)もいけるのではないか、、、そんな考えがよぎったのである。

 

しかし、その愚かな希望は30キロを過ぎてから粉々に打ち砕かれた。元来、30キロ以降は「魔の30キロ」と言われており、その存在は幾度となく聞かされていたが、その過酷さは想像以上であった。足が動かない。それまでは分泌されているドーパミン、アドレナリンが疲労を緩和していたのだが、その分泌も続かず、ひたすら疲労との戦いへと突入していったのである。これまで難なく通過していた、たった数キロの距離さえも果てしなく感じていた。実際このあとはおよそ半分の距離を歩いて移動していただろうか。

 

完走した後、達成感というよりは開放感が身を包んでいた。

やっと終わった、、、もう走らなくていいのか、、、

あまりの疲労感がこのような感情を駆り立てたのだろう。もうしばらくはマラソンはいいかな、、、

ただこの上ない素晴らしい経験だったことは間違いなく、機会を与えてくれたサークルには感謝である。

 

筋肉痛やばい。